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大切な人に何をしたら癒してあげられる? 〜心理的ケアについて〜

必見!匂いと香りの良い点・注意点

 アロマテラピーを実践してみる

 精油(エッセンシャルオイル)を用いてアロマテラピーを実践してみましょう。

 アロマテラピーの方法は、単に部屋に香りをただよわせて香りを嗅ぐことの他に、キャリアオイル(精油を希釈するための油)に混ぜてマッサージをすることがあります。

 精油の種類によって眠りやすくするもの、イライラや不安感を和らげるものなどさまざまなものがあります。

 香りの注意:がんの患者さんは香りに敏感になっています。

 吐き気を誘発する香り、不安を掻き立てる香り、いやな想い出を思い出させる香りがないか、アロマテラピーを実践する前には必ず確かめます。

 マッサージ時の注意:マッサージをする時は力を入れすぎないこと、がんの末期の人には長時間しないこと(10分以内)、痛いところを避けることを注意します。

 がん患者さんへのマッサージ及びアロマテラピーマッサージは、いくつかの研究で短期間の精神的な安らぎ効果が認められています(Aromatherapy and massage for symptom relief in patients with cancer. Fellowes D et al, Cochrane Database Syst Rev. 2004;(2) CD002287)。

 花の香りにも注意

 花をお見舞いに持っていくときには、花の匂いに注意して下さい。

 例えばカサブランカはきれいで豪華だけど匂いがきついので注意です。

 本人が大丈夫でも、病院に入院している場合同室の人が反応してしまうことがあります。

 ですので、匂いの放たない花を持っていくのが無難ですね。

 香水は厳禁

 がんの患者さんは匂いに敏感です。

 元気な頃には気にならなかった香水、むしろ好きだった香水の香りがダメになることもよくあることです。

 絶対ダメという訳ではなくでもつけていかない方が無難です。

 この仕事をする前は私もつけていましたが、米国のホスピスで口を酸っぱくして香水はつけるなと言われました。

 それ以後つけなくなりました。

 

 

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医師・看護師・薬剤師(石田有紀)の編著書


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